兄ボーイがもうじき中学生ということで、スマホを持たせようかと考えております。
前回は、インターネットの仕組み上SNSなどでアップした文章、写真、動画は残ってしまうといことについてかんたんに説明をしてみました。↓
今回は小学生から中学生がインターネットで何をして遊ぶのか調べてみるぞっと!
ユーチューブ
- 無料
- スマホ、タブレット、PC、スイッチ、PS4
- 言わずと知れた動画サイト。小さな子から大人まで。
テレビは番組で選ぶが、youtubeは好きな配信者の動画を直接見る事ができる。 - 対象年齢:13歳以上(13歳未満は保護者の同意が必要)
- 良い点:見たいものを選べる。お料理や工作など調べものも出来る。
- 注意点:ずっとみちゃう。
フォートナイト
- 無料
- スイッチ、PS4、スマホ、タブレット、PC
- 小学生に絶賛大人気のバトルロイヤルゲーム
- 年齢:対象年齢15歳以上
※15才未満の子どもアカウントであっても、親が許可し、年齢制限を解除することで遊べる。 - 課金:あり(スキンと呼ばれるキャラの見た目変更に課金あり。強さには無関係)
- 注意点:ボイスチャットを使って友達と同時にプレイできるため、自分だけ時間だからとやめにくく、友達同士のトラブルになるときも。
時間がきたらちゃんとじゃあね〜って終わってるからダイジョブだけど
そうだね。上手くやってるね。でも知らない人とやってるのはちょっと心配だぞ…。
フォートナイトについて親の心配なボイスチャットや課金についてもっと詳しく書いてみました。あわせてお読みいただけるとうれしいです。
荒野行動
- 無料
- スイッチ、PS4、スマホ、タブレット、PC
- フォートナイトと似たようなバトルロイヤルゲーム
- 年齢:Appストア17歳 GooglePlay16歳
スイッチ、PS4:15歳以上対象
対象年齢にみたなくても親が許可し、年齢制限を解除することで遊べる。 - 課金:あり(スキンと呼ばれるキャラの見た目変更に課金あり。強さには無関係)※ガチャ要素もある。
年齢による購入制限(16歳未満は月5000円まで) - 注意点:ボイスチャット、メッセージ機能。GPSでフレンド検索機能。
ゲーム内で一緒に行動し親密度をあげ、ゲーム内で「結婚」できるなど、出会い系アプリと批判されることもある。※実際に男子児童へのわいせつ事件発生。
ガチャ課金にゲーム内恋人にメッセージ機能。これはかなり厄介なゲームだな。
ライン
- 無料
- スマホ、タブレット、PC
- 電子メールをおしのけて今や連絡方法のスタンダードとなったアプリ。中学生になると部活の連絡もLINEを使うケースが増えてきており、これをスマホを持つ理由とする子どもが増える。
- 年齢確認なし
※18歳以上なら電話番号によるID検索が可能。 - 良い点:連絡がこまめに簡単にとれて便利。
- 注意点:既読めんどくさい。LINEいじめ。
ツイッター
- 無料
- スマホ、タブレット、PC
- テキスト中心のSNS。好きな人の近況をチェックしたり、自分の思いやなんかをつぶやく。
- 年齢:13歳以上(13歳未満は保護者の同意が必要)
- 良い点:同じ趣味を持つ人と交流が持てる。
- 注意点:フェイクニュース拡散に貢献、アホ行為自慢(通称バカッター)によるデジタルタトゥー、ダイレクトメッセージ(DM)、裏垢
友達との連絡はLINEで済むわけで、SNSは趣味的な用途がはっきりしているとか、ネットリテラシーを考える力がついてからが安心か。
↓子どもにツイッターはどうなの?という心配が上手にまとめられたページです。
インスタグラム
- 無料
- スマホ、タブレット、PC
- 写真中心のSNS。女子大生やOLがやってる印象。オシャレ自分プロデュース力をが問われる。
- 年齢:13歳以上(13歳未満は親の承認、管理が必要)
- 良い点:芸能人などのアカウントを見られる。オシャレ感度がアップするのでしょうか。
- 注意点:写真SNSということで、位置情報の管理、自撮り顔写真の拡散(デジタルタトゥー)、DMによるネットナンパ。
アカウント非公開の設定により承認した人のみ閲覧可能にできる。
写真修正したり、デザイン的な力を養えるかもね。
ただインスタ映え意識しすぎのインスタ蠅(バエ)にならないように!
ティックトック
- 無料
- スマホ、タブレット
- 動画中心のSNS。
15秒の音楽に合わせて踊ったり口パクしたりして遊ぶ動画をかんたんに作成可能、ネットを介し全世界と共有してコミュニケーションするアプリ。10代〜20代に人気。 - 年齢:13歳以上(※13歳未満は規約上は使用不可)
※GooglePlayストア、AppStoreでは12歳以上と記載されている。 - 良い点:中学生のノリにぴったしか。
- 注意点:若年層向けの動画投稿SNSということでリスクが多い。顔出し自宅映り込み、出会い目的など。
使用前に親がしっかりとアカウント非公開などした方が安心。
規約は13歳以上なのにアプリは12歳からとかわけわからんね。女の子の親はこれ複雑だろうな…。しっかり危険度を教えなくてはいかんね。
impressの「LINEリサーチを使った調査2019」
によると、中学1年生女子の利用率53%男子32% 学年があがるにつれて下がる傾向がおもしろい。どうやら学年があがるとリスク管理ができるようになるらしい。
その他ゲームアプリ
スマホゲームはドラクエウォークとポケモンGOしかしらないんで、うといんですが、ちょっと検索してみてもたっくさん出てきましたね…。
だいたいが無料ダウンロードでゲーム内課金が主流ですが、ガチャ課金は注意が必要かと思います。
数百万円も使ってしまったとか、たまに聞くけどこれは国が動いた方が良い気がする…。
もう一度デジタルタトゥーについて
前回の記事「子どもにスマホの前に その1 インターネットのしくみとデジタルタトゥーって?」
SNSで友達に写真や動画を送ったつもりでも、SNSのサーバにあがって世界中誰もが”見ることができる”状態になっているんだ。さらに別のSNSに勝手に投稿することもできる。知らないうちに拡散していることだってあるのです。
”一度投稿するとずっと残る”入れ墨と同じで消せないことからデジタルタトゥーと呼ばれます。
SNSでお友達に向けて気軽に投稿したつもりでも、インターネットでは誰でも見られる状態になってるんだ。
まじ?みんなが見るの?
まあほとんど埋もれるけど、中には”黒歴史”になりそうなバカな動画や顔を出している子どもを探してるヤヴァイ奴もいるわけさ。
アカウント非公開とか友達限定とかにすればダイジョブだよ。
自転車乗るのも危険があるから学校でルールを習うでしょ?
それと一緒だよ。
そだね。危険もあるということを知っていれば、嫌な思いをすることも少なくなるんじゃないかな。
まとめ
見知らぬ人とつながるからこそ喜びを得れるSNSやネットゲーム。しかし危険もある事を知り、自分で管理できない小、中学生のうちはフィルタリングや家庭でのルール作りなどで楽しくネットに触れられるようにしてあげたいですね。
危険な要素があるから絶対ダメというより上手につきあう方法を考えていきたいですね。
次回はフィルタリングについてお勉強するぞと。
中学生のSNSの利用 について参考webサイト
総務省情報通信政策研究所の調査
中学生のインターネットの利用状況と依存傾向に関する調査2016年(PDF)
によると中学生の利用率
LINE:88.6%
twitter:49.6%
プリキャンティーンズラボ byGMO
『スマホに関する調査2018』
女子中高生へのアンケート
SNSを毎日利用するか?
LINE:98.9%
Twitter:55.5%
Instagram:49.5%