3月末にボーイ2が近所でとってきたヤゴ。虫かごとエサを用意しなくちゃ!…といことで釣具屋で生き餌のアカムシ(きもい)を買ってきたのだけど、冷蔵庫で保存しなくてはいけないッ!
お母さん…。ヤゴのさ、あれ…エサさ、アカムシっていうの!冷蔵庫にいれていい?(ドキドキ)
うぇッ!?ミミズのちっちゃいみたいなキモいやつ?
あーいいよ!お母さんも子どものころ家の冷蔵庫に入ってたよ!
やったー!すごいんだよ!ちょう食べるんだよッ!
ということでお母さんのオッケーが出て、ヤゴの飼育がはじまった!
どうやら2種類いるみたい。
ずんぐりして太いのが2匹と、お尻の先が二股にわかれてる細いやつが2〜3匹くらい。
ちょっと何匹いるのか良く把握できてませんが、2種類いるっぽい。
ヤゴハンドブックで見てみる
水生植物3 ヤゴハンドブック 著:尾園暁・川島逸朗・二橋亮
↓文庫本よりちょっと細長いくらいのヤゴハンドブック。
ありとあらゆるヤゴが写真で、そして原寸大でのっています。
このヤゴハンドブックを見てみると、
プールで見られるヤゴがあげられていて、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、コノシメトンボ、タイリクアカネ、アオモンオトトンボ、ギンヤンマが市街地のプールで良く見る事ができる種類だそう。
写真と照らし合わせてみてみると太い方はシオカラトンボかな?
細い方は形はヤンマっぽいけど小さいからイトトンボ系なのかな?
と思っていましたが、脱皮を繰り返すうちにもしかしてヤンマ系?ギンヤンマ?
大田区なんだけどいるのかな?
太いヤゴ(シオカラトンボかな?)
太い方のヤゴ。二匹確認できてるのですが、シオカラトンボならこの近所でも見かけるし、ハンドブックみても形が良く似てるからシオカラトンボかな?
細いヤゴ(ギンヤンマ?)
細い方はなかなかの獰猛さ。
アカムシをいれるとかなりのスピードで食らいつくっ!
それにしてもアカムシっていつまで生きるの…?
3月22日に釣具屋で買ってきたのだけど、4月12日でも結構まだ生きてる…。
冷蔵庫にいれてて3週間くらい生きてるってなんか怖い…。
脱皮を繰り返す
なんか2〜3日ごとに抜け殻がみつかる。
もちろん細いのと太いのと5〜6匹住んでるからみんなが脱皮してるんだろうけど、細身のやつばっかり脱皮してる気がする。
↑体が白くなってるヤゴを発見ッ!目が黄色くて素敵!
前日に脱皮した皮を見つけたし、木につかまってぴくりとも動かない!
もしかして羽化すんのか!?
…と思ったけど脱皮だったみたい。どんどん大きくなっていく。
↑だんだんでかくなる。
そろそろ3センチくらいになってきた。
↑細い方。脱皮を繰り返してどんどん大きくなってきた。接写したから大きく写ってますが3〜4センチくらい。やはりヤンマ系なのか?
そろそろ網をのせておこうかな。羽化した時にどんなトンボになったか確認したい。
隣のオタマ水槽
キんモッ!!
ぜったいでかくなるよね?どーすんのさ。
たしかにどーしよう…カエルになったら産まれた場所に返すか…。