わたくしおっさんにも可愛かった少年時代がありまして、その思春期の頃に心奪われたアニメがございます。
14歳のころ好きだった音楽は大人になってもずっと好き…。それと一緒で中学生のころ好きだったアニメも心にがっつりと刻まれています。僕のとってのそれはッ!エヴァンゲリオンで全国知れ渡った庵野秀明監督の手がけたNHKアニメ「ふしぎの海のナディア」なのです。
そのナディアが!すでにAmazonプライムに登場していたッ!!!やったー。ということで「ふしぎの海のナディア」の思い出。
AmazonPrimeビデオ 画質も良い
アマプラにナディア登場!払っててよかった月500円!とりあえず1話見てみた!懐っつかし!続けざまに見ようと思ったんだけどやめた。ボーイズと一緒に全話見たい。
父ちゃんが夢中になってみたアニメだからみよーぜー!
見ない。兄じゃと弟じゃ見てるから。
なにそれカビラ兄弟?…とにかくめっちゃ面白いのに!
う〜ん。絶対見始めれば面白いと思うんだけどな…。無理強いはできない…けどこの休校中にどうにか一緒に見たいぞ。画質は当然古いけど1話見た感じDVDボックスより断然綺麗!
2012年に再放送されたリマスター版の画質だなッ!これなら絵が古くてみてらんないってことにはならないだろうな…。でも島編があるんだよな。
「13+」の文字…13歳以上?はあ?アマプラの年齢制限は意味わかんないな。しかもテレビ(ファイアスティック)で見るとR15になってるぞ!
エヴァならまあわかるけど。天下のNHK(しかも総合!)でやってた内容なんだぞ。序盤なんて世界名作劇場って言われても違和感ないくらいなのに。
ナディアの衣装って露出が多いからかな…。
ナディアとは
NHK総合(1ch)で1990年4月13日から1991年4月12日にかけて放送されたテレビアニメ。
毎週金曜夜7時半〜の30分。全39話。
途中、湾岸戦争が起こりニュース番組で放送休止もあったため、翌年の4月までアニメが放送された。
途中で打ち切りとかになんなくてほんと良かった!
- 原作:ジュールベルヌ「海底二万マイル」
- 総監督:庵野秀明
- 監督:樋口真嗣
- キャラクターデザイン:貞本義行
- 音楽:鷺巣詩郎
ストーリー
時は西暦1889年…。パリの博覧会で発明少年ジャンと天涯孤独なサーカスの少女ナディアは出会います。そこへナディアの持つ宝石「ブルーウォーター」を狙った悪の3人組(タイムボカンシリーズのオマージュ)グランディス一味が現れ、ジャンはナディアをなんとか助け出します。
ブルーウォーターだけがナディアの故郷の唯一の手がかりということで、ジャンとナディアはナディアの故郷を探す旅にでかけることになります。
やがてナディアの持つブルーウォーターを巡って仮面の男ガーゴイル率いるネオアトランティスという巨大な組織と、それに対抗するネモ船長(宇宙戦艦ヤマトオマージュ)率いるノーチラス号の戦いにナディアたちは巻き込まれて行きます。
戦いの中で明らかになる超古代文明の存在や、ネモとガーゴイルの関係、さらにノーチラス号の内部でも愛憎ひしめく人間関係が描かれていきます。
きれいごとだけでは解決できないエピソードがあったり、内に秘める復讐と愛情に揺れ動く人物、ジャンとナディアの成長…これぞ冒険活劇ッ!
ちなみにエヴァンゲリオンよりも少年少女向け!エヴァみたいな難解さやグロいシーンはないです!
ナディアの魅力(個人的にすきなとこ)
なんかかっこよかった
エヴァンゲリオンのスピード感あふれるバトルシーン、痺れましたね。
さらに宮崎駿の「風の谷のナウシカ」の巨神兵のシーン。完成前の状態を引っぱりだしてつかったあの度肝抜かれるシーンは庵野秀明さんが担当していたそうですね。
ナディアでもそういった庵野節というんでしょうか、かっちょいいシーンがたくさんあります。
バベルの塔から放射されるエネルギーの塊が空高く打ち上げられ、地球外の人工衛生に衝突・反射させて再び地球へ舞い降り地表を焼き尽くす。その映像をみて当時の僕は思いました。
!!!っんだこれ!超かっちょいいいい!!!!
毎週ぜったい見る!毎週ビデオ録る!
あとは本編終了前にピンチに陥り、音楽が最高潮にたっしたときにでっかい字で「つづく」。間髪入れずエンディングテーマ「Yes, I will…」が始まる流れが最高ッ!
思春期の心をくすぐるキーワード
失われた超古代文明、アトランティス、バベルの塔、ソドムとゴモラを滅ぼしたメギドの火、「神によって作られた最初の人間アダムだよ」
などなどなんとなく知っているかつ、ロマンを感じる単語がこれでもかッと出てきます。
当時中学生だった僕にはぶっ刺さりまくりました。
しかもエヴァのように難解で意味不明(僕にとっては)でもなく中2の頃の僕でも意味がちゃんとわかる、笑いあり、悲しいけど受け入れなくてはいけない衝撃あり、大迫力のバトルシーンあり、感動ありのアニメです。
音楽
何と言っても音楽が良いです。
- オープニング曲「ブルーウォーター」
作詞:来生えつこ / 作曲:井上ヨシマサ / 編曲:ジョー・リノイエ / 歌:森川美穂 - エンディング曲「Yes, I will…」
作詞・歌:森川美穂 / 作曲・編曲:ジョー・リノイエ
森川美穂さんのOP、EDの2曲は最高!
さらに!鷺巣詩郎さんによる劇中の音楽がめちゃくちゃ良いのです!
いろんなテレビ番組でこのサントラから曲が使われてました。
そんなナディアのサントラについて書いた記事です。↓
ナディアがワガママだけどリアル
褐色の少女ナディア。運動神経抜群の美少女。
だけどもだけど、猜疑心が強くすごくワガママ。
ベストな選択肢がどうあがいても取れない状況、ベターな結果を出すために何かを犠牲にしなくてはならない状況。そんな時にナディアは叫ぶのです。
「イヤーッ!そんなのベストな選択じゃないじゃないッ!」
みたいに。気持ちはよくわかるのです。でもみんなは歯を食いしばって我慢してるのです。まだ幼さが残る少女が描かれているのです。
他にも、気になるくせにジャンにつれない態度とってみたり、ジャンと生死を共にする体験を経た後でもイケメンに心惹かれたり、すぐプンプン怒ったり嫉妬したりと人間味あふれるヒロインなのです。
勝ち気な姉を持つ弟の立場として、「うんうん。女の子ってこういう所あるよな」と当時ウブな中学生ながらナディアのワガママさに妙にリアルさと親近感を感じていた気がします。
悪夢のような「島編」
今も語り継がれるナディアの島編。
第21話「さよならノーチラス号」第22話「裏切りのエレクトラ」で視聴者の心をわし掴みにした直後、それは訪れます。
ナディアがブスになるのです。ジャンも変な顔になります。キングもマリーもみんな…。
かっちょ良い演出も影をひそめ、全く別物のアニメがはじまったかのようでした。
制作費の都合上、島編は韓国へ外注したそうでその結果なのだそうです。
しかし、金曜7時半にビデオをセットしつつテレビの前にかじりついていた頃の僕はそんな事つゆ知らず…。
「あれ?なんか絵がきったない。ナディアぶっさ!」
「え…。今週も絵がきったない…。」
「今週はどうかな…。またか…。」
「もうビデオ録画やめてもいいのかな…すこし絵がもどったような…気のせいか…。
「今週もか…おれが好きだったナディアはもうもどってこないのかな…。
そしてようやく…
!!きた!帰ってきた!!!!ナディアが帰ってきた!!!よかった…!
そこから最終回までは怒濤の展開。ですが湾岸戦争の影響で放送日は後ろにずれ、ナディアの最終回の日ぼくは高校生になっていました。テレビ前で恥ずかしながら泣いてしまったのを覚えています。
天空の城ラピュタと似てる
少女を守る胸元の青く光る宝石。
超古代文明、冒険活劇…。
そうです。ラピュタの話かな?と思いきや、ラピュタとナディアは共通の出自があったそうなのです。
本作品のベースとなったのは、1980年代初頭に宮崎駿がNHKでのTVシリーズ作品として準備した『未来少年コナン2』という位置付けの『海底世界一周』という企画である[1]。だがこの企画は当初実現せず、宮崎は後に本企画をスタジオジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』に転用して作品化した。
wikipediaより
一方、元の企画そのものはNHKと東宝に残され、1980年代後半に、NHKのプロデューサーが、この『海底世界一周』を元にした企画案をガイナックスに持ち込む。ガイナックス側スタッフはNHKからの企画案をベースに様々なアイディアを追加していき、その結果、本作品が生まれることとなった[2]。謎の青い石や超古代文明の設定、第1話のナディアが追われるシーンなど本作が『ラピュタ』に類似したストーリー展開を持つのはこのためである。
プラモデルとフィギュア
この記事の中で使っている写真はノーチラス号のプラモデルと、DVDボックスにおまけで入ってたナディア&キングのフィギュアです。
両方とも2012年のリマスター再放送の時に買いました。ノーチラス号はネットでお手本を探しながら作りました。中にライトがしこんでありますが、もう断線しちゃったのでベランダで雨ざらしになっています。ナディア&キングのフィギアはずっとホコリまみれになっていましたがやはりベランダに飾ることにします。
まとめ アマプラに入ってたら見よう!
今まではNHKオンデマンド990円。dアニメストア440円。あるいはDVDやブルーレイがなくては見る事ができなかったナディア。
4月頭にサントラの記事を書いた頃から「もう一度みたいな」と思っていました。
しかも新劇場版新世紀エヴァンゲリオン3作が公式youtubeで無料配信!されたということでますます「見たいな」とおもってた矢先、Amazonプライムでの配信がスタートしました!
これは見るっきゃない!
30年ぶりに見ちゃう人も、まだ見た事ない人も、Amazonプライムビデオに入っていたらぜひ見てみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。