ふしぎの海のナディア ナディアメカニックコレクション
5隻+1機の超ボリュームで実売は4500円くらい!
というプラモデルを買ったのですが…。
塗料がない!
エアーブラシは持ってないし使える部屋がないので、筆塗りでちまちま作りたいなと思って探してみると「シタデルカラー」というのが良いという…。
間違えても上から塗りなおせてシンナー臭さなし。
すぐ乾いてシャドウや墨入れ、ハイライトの表現もかんたん!
といういい事ずくめのシタデルカラー…と思って買ってみたらアーミーペインターという別物だった…!
んですが…
アーミーペインターを使ってみたら、
- 水性アクリル塗料なので子供が使っても安心
- ニオイなし。(花粉症ですが無臭と言って良いと思います。)
- すぐ乾く。(5分くらいで乾いて、すぐ重ね塗りできました。)
- 間違っても上塗り可能。
- シャドウや墨入れ、ハイライトの表現もかんたん!
と、結果シタデルカラーの特徴と一緒でした。
というわけで、小学生からでも使いやすい!
はじめてのプラモ作りにもオススメなアーミーペインターについて!
アーミーペインタースターターの特長
アーミーペインターの特長はこんな感じだそうです。
かんたんに言うと水性アクリルで使いやすい!
スターターセットの内容
- Matt White マットホワイト(つや消し白)
- UltraarinBlue ウルトラマリンブルー(青)
- Daemonic Yellow デモニックイエロー(黄)
- Leather Brown レザーブラウン(茶色)
- Green skin グリーンスキン(緑)
- BarbarianFlesh バーバリアンフレッシュ(はだいろ)
- Matt Black マットブラック(つや消し黒)
- Pure Red ピュアレッド(赤)
- Plate Mail Metal プレートメイルメタル(銀ピカ)
- Strong Tone ストロングトーン(よごれや陰影つけ)
- 筆(細め) 1本
- 英語のマニュアル
10本の絵の具と1本の筆で3600円ッ!!
デモニックイエローとか、ピュアレッドとか名前がちょっと凝ってますが、なんてことのない普通の色です。ピュアレッドは赤!ウルトラマリンブルーは青!って感じ。
ただ、みんなつや消しな感じです。
塗り具合
塗料はドロッパーボトルという仕組みで、必要な量だけを取り出せます。
スポイトみたいに1滴ずつ出せますので使い勝手が良いです。
ない色は混ぜる
アーミーペインタースターターセットにオレンジ色はないので、赤1滴&黄色2滴を混ぜたらオレンジになりました。いい感じ。
赤系の色はワインレッドみたいな感じにしたくて赤と青を混ぜました。
(下手くそはかんべん)
プラモのときはサーフェイサーを使うべし
サーフェイサー持ってなかったのでまずは直接アーミーペインターを塗ってみました。
ここで塗っているのは「ふしぎの海のナディアメカニックコレクションのガーフィッシュ」というプラモデルで、白の成型色に赤と青を塗っていきます。
お手本の塗り方は、一度筆を水で濡らす。拭き取る。色を取る。だそうですが…。
サーフェイサーなしだとぜんぜん色がつきません。
そのうちめんどくさくなって薄めずに塗料を直接筆にとって塗りたくる…。
サーフェイサーなしだと5〜6回筆で塗りたくってようやく色がしっかりと付く感じ。
一応、完成!
ちなみに青はウルトラマリンブルーをそのまま塗ってます。
赤はピュアレッドをそのまま塗ってます。
サーフェイサー吹くとかなりいい
赤と青塗るだけでこんなに時間かかるのマジつらい…。
ということで、クレオス Creos B506 [Mr.グンゼ サーフェイサー500 ]
というものを買って吹いてみました。
初心者なもんで、サーフェイサーは何番がいいとか全く知らず調べずに500番をかいましたが、明らかに塗料の乗りが良い!
水で薄めて2回くらいでいい感じに塗料が食いつきます!
ワインレッドの部分は赤1青2くらいで混ぜた色できちんと薄めて塗ったところまあいい感じ。
はだいろの部分はあんまり薄めずに塗ったら…厚ぼったくなっちゃってお肌ガサガサ状態…。
溶剤で溶かしたり、ヤスリで塗料を削り落とせばよいのでしょうけど、めんどくさいのでそのまま…。
きちんと水で薄めて使いましょう!
ストロングトーン「WASHES」で陰影をつける
よごしは…。
陰影をつける塗料が入ってます。
こいつをバシャバシャっとして拭き取るとスミ入れや陰影がつけられるということで使うのを楽しみにしておりました。
プラモ初心者でも陰影がつくとカッコよくなる気がする!!
こんな感じで陰影がつきました。バシャバシャ塗って拭き取るとなんとなく影がつくといった感じになりました。いい感じ。
マットな質感
使った色が青、赤、肌色、黒、茶色だけですがみんなマット(つや消し)な感じです。
赤と青のガーフィッシュは塗ったあとにつや消しスプレー吹いてますが、
グラタンはつや消し吹いてませんが、マットな感じです。
まとめ 初心者でもいい感じ。
ほぼほぼ文章を書き終えてから気が付きました。
そういえば「はだいろ」って言わなくなったんだっけ?と。
何色って呼ぶのよ?
ーうすだいだいいろー
ーまたはペールオレンジー
…まあそれは置いといて、シタデルカラーが良いけど高いなあと思って買ったアーミーペインターのスターターセット。3600円!
- 臭わない!
- 9色+シェイド(陰影用)+筆で3600円!
- ない色は水性絵の具みたいに混ぜれば良い!
- すぐ乾いて上から塗りなおせる!
- 使いたい量だけ出せる。
なかなか良い買い物となりました!
うちの息子たちはプラモ作りに興味もってくれないのですが…。
シンナーくささゼロで水性ということで小学生からでも使える塗料としてオススメだと思います!
初心者のワタクシが感じたデメリットというと…。
- サーフェイサーを吹かないとぜんぜん塗料が乗らない!
- 乾くと塗料が水で溶けないのでパレット使うとパレットの色が落ちない。
これくらいでしょうか。
ご参考になればいいのですが…!