ちょっと!父ちゃん!今年はお花見ダメなのッ!?
小池都知事も都立公園での宴会はご遠慮いただきたいって言ってたみたいだし、大きな公園のさくらまつりは軒並み中止だね…。今年はダメでしょ。
………。
というわけで外での宴会がダメならば、室内でお花見なんてどうでしょう!
大きな桜も綺麗ですが、小さな「桜(さくら)盆栽」もとても可愛くて良いものです。
さくら盆栽(旭山桜)なら小さいから雨ふりでも室内で鑑賞できる。
まずはうちのさくら盆栽のご紹介ッ!
これは2019年の写真ッ!
たぶん旭山桜という品種だと思うんだよね。
「一才桜」とも呼ばれるみたいで、若木でも花が咲く種類なんだって!
- 置き場所:風通しのいい日当り、半日陰。
- 水やり:春から秋は1日に1〜2度。冬は3〜4日に1度
- 肥料:4月〜10月(真夏をのぞく)に月1回。
- 植え替え:1〜2年に1度。
- 整枝:11月〜2月
さくら盆栽の様子2019
2019年の3月下旬から4月の写真です。夏は葉焼けしちゃったり、葉っぱの裏にちーっちゃい赤い虫(たぶんハダニ)がついちゃって、葉っぱがだいぶやられて心配だったのですが、きれいに咲いてくれました。よかった!
花がおちてから葉がでてくるソメイヨシノとは違って、薄いグリーンの新緑と淡いピンクの花が同じくらいに出てきます。新緑も味わえてこれまた気分が良いです。
残りの写真はジョルノジョバーナと一緒に撮影したものしかでてきませんでした…。
ジョルノとさくらってなんか似合うね!
ママ友にほめられた!
ご家族で、あるいは少人数でのちょっとしたお花見気分にぴったり。小さな器に入っていますので場所もとらずテーブルにちょこんと乗せる。あるいは部屋のすみにちょこっと置いてみるだけでまあいい感じ。これには植木が増えることを嫌う我が妻も、
うん。これはきれいでいいんじゃない。ママ友の一人がこれでお花見十分じゃん!っつって超ほめてくれたよ!でも増やさないでね!
というわけで、なかなかの評判みたい!今年もうまく咲いてくれるといいんだけど…。
花が咲かなかった年もあった…。
記憶が確かなら、
1年目(買った年):たくさん咲いた。
2年目:1年目より少なく咲いた。
3年目:咲かなかった。確か夏に直射日光にやられて葉が全部落ちちゃったからかな。
4年目:植え替えをしてきちんと肥料をあげた。ハダニがついたり葉焼けもしたけど無事に咲いた。
5年目の今年は…
う~ん。つぼみの色が緑だけしかないぞ…。花が入ってるつぼみってピンクが見えてたんじゃなかったけな?このまま葉っぱしか出てこなかった過去があるので不安です。でもきっと咲くでしょう!うん!たぶん咲く!お願いだから!
お花見できるかどうかは君にかかっている!
もしかして花が咲く前に肥料あげなきゃダメだったっけ?
【肥料】梅雨時と真夏をのぞく花後から10月の間に月1回有機性の固形肥料を置きます。適切に肥料を与えると花付きがよくなります。
盆栽の学校より引用
なるへそ!花が終わってからでいいんだね!
ということは今からできることは…祈るだけッ…。
プレゼントに良さげ
Amaonには八重咲きの桜が二本と山野草が寄せ植えされてるのがありますね。
写真ではヒナソウが足下にあしらわれていて素敵。これはいいなあ。
うちのもヒナソウと一緒に寄せ植えにしちゃおっかな。
欲っしい…。
(これ以上ふやすなの目)…
注意点 買ったあとは…。
お部屋にいつも飾っておこうよ!
う~ん。それむずかしいのよ。やっぱ植物ってお日様あびたいじゃん?
基本は屋外に。
家の中に飾るのはお客様がきたとき等、「飾りたいときだけ」にしたほうが良いと思います。家の中にあるとお水も大胆にあげられませんし、風もあたりあたりませんし、日光も直接当たりません。桜にとっては過酷な環境となってしまいます。お客様が来たときだけきれいに器を拭いて、受け皿を用意して飾りましょう。終わったらお外にだして雨風日光にあてて育てましょう。外なら水どびゃ〜ってかけられますからね。
夏は半日陰に
うちのさくら盆栽は夏の強烈な日差しにやられて、葉っぱが全部落ちちゃったことがありました。夏は日陰に移してあげたほうが良さそうです。
来年も花を咲かせるためには
花ガラをつむ:花が終わったら花がらをつんで、実がつかないようにするぞ。
さくらんぼ出来る?
似たような実がつくと思うけど…ちっちゃくて食べられないと思うよ。それに実がつくと栄養がとられちゃうから来年花が咲かなくなちゃうんだってさ!
整枝をする
整枝:花芽は新梢(しんしょう)の短枝に、6月下旬から7月中旬につくられる。長く伸びた枝にはつかない。11月〜2月に整枝します。
盆栽づくりの基本とコツより
【剪定】剪定すると切り口から枯れやすいので、消毒済のハサミを使用したり太い枝をカットした場合は癒合剤を塗ります。花後に若い長い枝を切り詰めることができます。
盆栽の学校より引用
剪定のタイミングが毎年よくわからないんだよなぁ〜。
若い長い枝には花芽は付かない…。だから花後に切っちゃう感じなのかな。
今年はブログに書いてるから今後も記録しつつ公開していくぞ!と。
参考にしてるもの
ひと目でわかる盆栽づくりの基本とコツ / 高柳良夫著