ふしぎの海のナディア展にいってきました。
延期に延期を繰り返してようやく東京会場で開催したナディア展。
とはいえ9月26日までなのですぐおわっちゃいます。
当時中3だった僕の心にずっぱまった「ナディア」ですから、エッフェル塔ならぬスカイツリーに行かないわけにはいかないのです。
展示内容
- オープニング
- イントロダクション
- 1〜3話
- 4〜12話
- 13〜22話
- 23〜35話
- 36〜39話
- エピローグ〜エンディング
- 過去に発売されたナディアのふしぎおもちゃ(ノーチラス号型光線銃とか)
- グッズ販売コーナー
物語のはじまり〜というより物語のはじまる前、メガネなしのジャンとか、よりアフロ感の強いナディアやネモ船長やロゴ案などなどから展示がはじまります。
絵コンテ、原画、修正原画、セル画、設定美術資料、庵野秀明監督の手書きの構想や各話のストーリ案などが展示されておりました。
庵野秀明監督の手書きの構想:なんか手書きの文字と文章がふつーというか自分のメモ書きみたいで、急に身近に感じてわらっちゃいました。
30年前、庵野監督も若かったんですもんね。
設定美術資料:ジャンの家やバベルの塔(マリーの島のやつ)周辺の基地の美術資料とかすごい素敵でした。
原画もまあ格好良いこと。
色や細かい指定が入っててそれもまたカッコいい。
あの「島編」でも原画はめちゃくちゃ綺麗なんだな〜と思って家で公式図録を確認(24話の原画でした)しつつ、Amazonプライムでその24話をちょっとみてみると…
まだ作画崩壊していないギリの回でした。
あとはおまけ劇場やクライマックス(なぜわたしが塩に…)なんかの映像がいくつかありました。
ふしぎおもちゃコーナー
放送中に発売されていたおもちゃがずら〜り。
超合金ノーチラス号(グラタン付き)とかもあったんですね。
おれの持ってるプラモはなかった!
↓在りし日のノーチラス号のプラモデル。落っことして壊してしまった…。
でもこのNノーチラス号&小ノーチラス号は飾ってあった!↓
めっちゃカッコイイんですけど!
ガーフィッシュやグラタンのキット
あと
塗装済みキット?なのかよくわかりませんが、
小さいサイズ(1000分の1かな?)の
ガーフィッシュ
ガーフィッシュ2
ノーチラス号
グラタン
が飾ってありました。
5500円って書いてあった。
忘れちゃいましたが2021の冬か2022年発売?だったような。
超欲しいッッ!!!!
えええガーフィッシュめっちゃカッチョいいじゃあん!
グラタンもいいぃいいい!
ノーチラス号もプラモ壊しちゃったからこのサイズ素敵ぃ!
なにか発売の情報ないかなと探してみましたがまだわかりませんでした…。
でも似た感じのガーフィッシュがTwitterでみつかりました。
こんな感じの2体。これが商品化するってことなのかな〜。
ガーフィッシュもありましたよ〜。 #ワンフェス #wf2017s #ナディア pic.twitter.com/5YcjnTDdmw
— 真田武尊 (@imakenken1) August 1, 2017
写真OKエリア。
ぜったい写真撮れないんだと思っていましたが、写真撮影OKエリアがちょっとだけありました。
※写真OK=SNS他ネットで公開してよいという認識でこのブログにも載せております。
NGなようでしたら下げますのでよろしくおねがいします。
所要時間
グッズで悩んじゃったの含めて1時間半でした。
30分〜かかっても1時間くらいと思ってましたが実際は1時間半。
混雑時は1時間程度で退場してほしい的なことがどこかに書いてあった気がしましたので、気の済むまで見られてラッキーだったかもしれません。
庵野構想メモは最初の方は文字を全部読んでましたが、
帰りに買うと決めてた公式図録に載ってます、と書いてあったものは端折り。
絵コンテの内容も、全部の読み込みはせず、裏切りのエレクトラなど、思い出のシーンの絵コンテはじっくり読んだ感じです。
原画、修正原画、設定美術資料…はそれぞれじっくりみました。
かっこいい。
グッズ
本(公式図録)だけ買って帰る予定が、クリアファイルにかなりやられました。
なにせさっき目の前でみて「原画めっちゃかっこいいんですけど…!」
と思ったのがクリアファイルの大きさで並んでいっぱい置いてあるんですもの!しかも2種類入って1セット770円!
ズルい。全部ほしくなる。マジで10分くらい悩んでしまいました。
一冊とって、さらにもう一冊とってさらに…はッ!?…戻して…
結局エレクトラさんとネモ船長の「22話 裏切りのエレクトラ」!
設定資料はポストカード。
ズルい。
ジャンの家の設定資料も展示されてて、これが売ってたら欲しいわあと思ってたらポストカードですか…。ちっちゃいからいらないかな…。
でも結局…。
ズルい。
ナディア展のグッズコーナーに売ってたTシャツはどれもダサダサで手に取る気もしませんでしたが、2021年11月発売のこれは結構いい感じですね。
感想
ひじょーに良かったです。平日夕方5時だったので空いてたし。
同じ世代と思われるおっさんが数人しかいませんでした。
正直、そんなに期待してなくて30分くらいで見終わっちゃうんだろうなと思っていましたが違いました。
気がつけば1時間半…(グッズ前で悩み時間含め)。
帰宅後図録を見ながら…やっぱあれも(ピンズとか)あれも(クリアファイル数種類とか)買いたかったなーでもお金ないしな…とか思ってしましました。
気になった点は、冷房が寒かったことと、オープニングコーナーでブルーウォーター(by森川美穂)がループしてるんですが音がでかすぎたこと。
ブルーウォーターが聞こえなくなったと思ったら、
日高のり子さん「30年前のセル画がこんなに綺麗な状態で残ってるのは珍しいことなんです!」がループ!
せっかっくシーン毎に絵コンテと原画があるんだから他と干渉しないようにシーンに合わせたサントラの曲ながして欲しかった…くらいですかね!
というわけで、ひじよーに良かった。つぎはサントラを聞こう!